募金活動とJapan Night
2011年04月18日 公開
こんにちは
Class of 2012のSTです。
今日は、Owenにて日本人学生が行った東北地方太平洋沖震地震への募金活動と、先日行われたJapan Nightについてお伝えします。
まず初めに、震災に遭われた皆様に対し、Owenの日本人学生を代表して、心より哀悼の意を表します。
3月に発生した東北地方太平洋沖地震については、こちらNashvilleでも非常に大きくとりあげられました。
Owenにて活動する日本人学生の間でも、何か出来ることはないかと話し合い、直ちに募金活動を行うことになりました。この活動期間中にはDeanのJimが主催した募金活動支援のランチイベントもありました。会の最初にDeanからの全Owenコミュニティに協力を呼びかける挨拶があり、学生だけでなく多くの教授達からの賛同も経て、わずかな期間の間に、4,700ドルを超える募金が集まりました。この会の準備には校内の日本人の総力を挙げて取り組み、募金をして頂いた方に、折り鶴を一人一人手渡ししました。

そして、先日American Red Cross(赤十字)に正式に無事渡すことが出来ました。あまりの大変な被害に、どれだけの貢献が出来るのか心許ないですが、精一杯の気持ちを込めて、少しでもお役立てればと、関係者一同、強く願っています。
校内で沢山の方に「日本は大丈夫か」、「きっと今よりも、もっと良い国になって元気になるさ」と励まされ、心から有り難いと思いました。普段からOwenという学校は人間関係が暖かい事が特徴の一つですが、こうした何かあった時のみんなの対応を見ると、その想いを一層強くします。私自身は、ランチイベントの際に、皆さんへの協力に対し、御礼の言葉を述べさせていただきました。地震からは1ヶ月以上経過した今でも、複数の団体が復興支援の為の活動を校内で続けてくれています。
そして、つい先日、日本人からOwenに対して感謝の気持ちを込めて、「Japan Night」と私たちが呼んだ日本食レストランでの食事会を開催しました。少しでも日本の事を知ってもらいと同時に、太平洋を越えた国の事を心から心配して下さった方々に対して、お返しの意味合いを込めて日本食レストランを選びました。直前にアクシデントがあったり、授業の忙しい時期で、どの位集まっていただけるのか心配する向きもありましたが、幕を開けてみれば予定の人数を超える参加者で賑わいました。初めに、日本人から参加者に対して、募金活動協力への感謝の言葉伝えた後は、食事となりました。会場は写真のとおり、畳敷きだったので、正直、少なからぬアメリカ人の学生にとっては窮屈に感じられたこともあったようですが、本格的な日本料理に喜んでもらえたようで、準備した日本人の学生も労が報われたと感じられました。

こうした食事を通じての会話は、授業やミーティングとは違う、学生の色んな側面を見て仲良くなれるので貴重な機会だと思いました。また、こうした事に継続して取り組むことが、日本人と他の学生の根っこにある信頼関係を醸成し、今回の様な非常事態はもちろん、他の場面でもお互いに助け合えていけるような環境作りの一助になるのだろうと実感しました。
今後とも積極的に交流を図る機会を作っていきたいと思います。
Class of 2012のSTです。
今日は、Owenにて日本人学生が行った東北地方太平洋沖震地震への募金活動と、先日行われたJapan Nightについてお伝えします。
まず初めに、震災に遭われた皆様に対し、Owenの日本人学生を代表して、心より哀悼の意を表します。
3月に発生した東北地方太平洋沖地震については、こちらNashvilleでも非常に大きくとりあげられました。
Owenにて活動する日本人学生の間でも、何か出来ることはないかと話し合い、直ちに募金活動を行うことになりました。この活動期間中にはDeanのJimが主催した募金活動支援のランチイベントもありました。会の最初にDeanからの全Owenコミュニティに協力を呼びかける挨拶があり、学生だけでなく多くの教授達からの賛同も経て、わずかな期間の間に、4,700ドルを超える募金が集まりました。この会の準備には校内の日本人の総力を挙げて取り組み、募金をして頂いた方に、折り鶴を一人一人手渡ししました。

そして、先日American Red Cross(赤十字)に正式に無事渡すことが出来ました。あまりの大変な被害に、どれだけの貢献が出来るのか心許ないですが、精一杯の気持ちを込めて、少しでもお役立てればと、関係者一同、強く願っています。
校内で沢山の方に「日本は大丈夫か」、「きっと今よりも、もっと良い国になって元気になるさ」と励まされ、心から有り難いと思いました。普段からOwenという学校は人間関係が暖かい事が特徴の一つですが、こうした何かあった時のみんなの対応を見ると、その想いを一層強くします。私自身は、ランチイベントの際に、皆さんへの協力に対し、御礼の言葉を述べさせていただきました。地震からは1ヶ月以上経過した今でも、複数の団体が復興支援の為の活動を校内で続けてくれています。
そして、つい先日、日本人からOwenに対して感謝の気持ちを込めて、「Japan Night」と私たちが呼んだ日本食レストランでの食事会を開催しました。少しでも日本の事を知ってもらいと同時に、太平洋を越えた国の事を心から心配して下さった方々に対して、お返しの意味合いを込めて日本食レストランを選びました。直前にアクシデントがあったり、授業の忙しい時期で、どの位集まっていただけるのか心配する向きもありましたが、幕を開けてみれば予定の人数を超える参加者で賑わいました。初めに、日本人から参加者に対して、募金活動協力への感謝の言葉伝えた後は、食事となりました。会場は写真のとおり、畳敷きだったので、正直、少なからぬアメリカ人の学生にとっては窮屈に感じられたこともあったようですが、本格的な日本料理に喜んでもらえたようで、準備した日本人の学生も労が報われたと感じられました。

こうした食事を通じての会話は、授業やミーティングとは違う、学生の色んな側面を見て仲良くなれるので貴重な機会だと思いました。また、こうした事に継続して取り組むことが、日本人と他の学生の根っこにある信頼関係を醸成し、今回の様な非常事態はもちろん、他の場面でもお互いに助け合えていけるような環境作りの一助になるのだろうと実感しました。
今後とも積極的に交流を図る機会を作っていきたいと思います。