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ナッシュビル桜祭り

再び、Class of 2011のTEです。

日本の総領事館、日産やブリジストンなどの日系企業に象徴されるように、ナッシュビルと日本は浅からぬ関わりがあるわけですが、文化的な面でそれを表象することになるであろう催事の1つが、ナッシュビル桜祭りだと思います。

このお祭りは、毎年100本、今後10年間で1,000本の桜をナッシュビル中に植樹し、日米友好の象徴として、毎年その下で日米両国市民がともに桜祭りを祝おうというものです(総領事館からのパブリックインフォメーションより)。

今第2回からは規模もスケールアップされ、色々な催しものが行われるようになりました。例えば、ステージにおいては和太鼓、グラミー賞受賞バンジョー奏者アリソン・ブラウンや、日本とも縁の深いカントリー歌手、ラトルスネーク・アニー等によるコンサートなど数々のパフォーマンス。またグラウンドでは、寿司などの屋台やゲームコーナー、日本の文化紹介などのブースも設置され、当日の晴天と相まって大変な盛況でした。

我が家は、折角、サザンホスピタリティの土地にいるので、というわけではないですが、領事館からの呼びかけにこたえて、ボランティアとしても参加。
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このような法被を着て、早朝から作業を始めました。
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午前11時半あたりから会が正式にスタート。開会の挨拶は、ナッシュビル市長、在ナッシュビル日本国総領事を中心に行われました。
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雷太鼓の演奏は幾度か行われたのですが、彼らはわざわざヒューストンから来てくれたそうです。

なお、ビジネススクール的な観点から感銘を受けたのは、領事館関係の人を中心とするボランティアが運営方を担った中で、そのオペレーションに殆ど滞りを見せなかったことです。会の進行自体は、それぞれのパフォーマーに左右されることもあり、若干の遅れがありましたが、設置においては極めてスムーズだったといえます。特に中心となっていたのは、数人だったと思うのですが、一見したところ千人規模、しかも拡張して初めての回をこれだけ滞りなく回していったのには、感心しました。市民ボランティアとしての立場での参加であったこともあり、その本当の舞台裏を見る機会はありませんでしたが、興味をひかれました。
vandyowen
Posted byvandyowen

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