歴史を巡る旅
2010年03月24日 公開
Class of 2011の TEです。
ModⅢとModⅣの間の休みを利用して、同級生のHS(♪)の家族と当家で南部周遊の旅行に行ってきました。米国南部で、日本にも馴染みのある都市ですと、HoustonやNew Orleansがありますが(そしてそこにも行きましたが)、現代史を語る上で外せないのは、公民権運動の始まりの土地、Montgomeryです。
現代史といっても私は大学受験時に世界史の記憶モノとして、いくつかの人名・事件名(Martin Luther King, Jr.(キング牧師)、バス・ボイコット事件、「I have a dream」など)を覚えている程度でしたが、Owen内の学生によるイベントで、Martin Luther King, Jr. day(毎年1月第3月曜日)に近い日に、黒人の人権について扱ったものを目にする機会などを通じて、やはり米国南部に一時的ながら身を置くものとして、公民権運動の息吹について実地で感じることは必要だと思っていたので、ちょうど良いタイミングでした。
最初に訪れたのは、キング牧師一家が住んでいた家。現在でもボランティアにより良い状態が保たれており、屋内の見学をさせてもらいました。資料館では、ドキュメンタリービデオや写真が見られます。

次には、市中心部に近い、ローザ・パークス(Rosa Parks)博物館に行きました、Rosa Parksはバス・ボイコット運動のきっかけを生み出した人物で「公民権運動の母」とも呼称されています。

最後には、キング牧師が実際に司祭として務めていた教会にも訪れ、当時の名残を感じる縁となりました(運動が激化した時期には、多くの教会が黒人の集会場所として、過激な攻撃の対象となったのですが、この教会は奇跡的にそのような破壊活動から免れたそうです)。

この一日で理解できたことは量的には少ないのでしょうが、ただ、実際の歴史的場所にあって、かつての事柄に思いをはせる機会を得ることができたのは、本当に有難いことだと思いました。
ModⅢとModⅣの間の休みを利用して、同級生のHS(♪)の家族と当家で南部周遊の旅行に行ってきました。米国南部で、日本にも馴染みのある都市ですと、HoustonやNew Orleansがありますが(そしてそこにも行きましたが)、現代史を語る上で外せないのは、公民権運動の始まりの土地、Montgomeryです。
現代史といっても私は大学受験時に世界史の記憶モノとして、いくつかの人名・事件名(Martin Luther King, Jr.(キング牧師)、バス・ボイコット事件、「I have a dream」など)を覚えている程度でしたが、Owen内の学生によるイベントで、Martin Luther King, Jr. day(毎年1月第3月曜日)に近い日に、黒人の人権について扱ったものを目にする機会などを通じて、やはり米国南部に一時的ながら身を置くものとして、公民権運動の息吹について実地で感じることは必要だと思っていたので、ちょうど良いタイミングでした。
最初に訪れたのは、キング牧師一家が住んでいた家。現在でもボランティアにより良い状態が保たれており、屋内の見学をさせてもらいました。資料館では、ドキュメンタリービデオや写真が見られます。

次には、市中心部に近い、ローザ・パークス(Rosa Parks)博物館に行きました、Rosa Parksはバス・ボイコット運動のきっかけを生み出した人物で「公民権運動の母」とも呼称されています。

最後には、キング牧師が実際に司祭として務めていた教会にも訪れ、当時の名残を感じる縁となりました(運動が激化した時期には、多くの教会が黒人の集会場所として、過激な攻撃の対象となったのですが、この教会は奇跡的にそのような破壊活動から免れたそうです)。

この一日で理解できたことは量的には少ないのでしょうが、ただ、実際の歴史的場所にあって、かつての事柄に思いをはせる機会を得ることができたのは、本当に有難いことだと思いました。