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Cosmopolitan Week

こんにちは、Class of 2023のHSです。
現在Owenは夏休み真っ只中で、皆インターンシップに打ち込んだり、旅行を楽しんだりとそれぞれの夏を過ごしています。私は社費生ですが派遣元会社のアメリカ支社でインターンシップをしており、MBA一年目の学びをリアルワールドのビジネスを通じて消化しているところです。休み明けにクラスメイト達のインターンシップ話を聞くのが楽しみです。

さて、今回のブログではCosmopolitan Weekというイベントの経験を通じて、留学生の視点から感じるOwenのインクルージョンについて書きたいと思います。Cosmopolitan WeekとはOwenコミュニティのグローバルな多様性に焦点を当てた一週間で、各文化の紹介イベントやインターナショナルな教授陣によるパネルディスカッション、ランダムコーヒーチャットなど、様々なイベントが開催されます。例年1月末ごろに開催されているのですが、今年度はオミクロン株の流行と重なってしまい、3月末に開催されました。(この延期に伴い、Japan Business Clubで焼きそばを振る舞う会がなくなったのが残念です。来年に期待!)

このCosmopolitan Weekの一環として「International Student Highlight」という、留学生が自身の経験について語るイベントがあります。主催クラスメイトの誘いもあり、私はこちらに4名のスピーカーのうちの一人として登壇しました。
当日は想像を超える人数の聴衆(恐らく100名ほど?)に緊張しながら、アメリカに来て感じた日本とのギャップや、率直な悩みも含めた自身のOwenでの留学生としての経験や思いについて15分ほどスピーチしました。スピーカーを引き受けた時から開始前までは「皆に興味を持ってもらえるような話ができるんだろうか?もっと優秀な留学生はたくさんいるのに私なんかが登壇で良かったんだろうか ……?」と少々ネガティブな不安を抱えていましたが、終わってみればたくさんのクラスメイト(や面識のなかった2年生も!)から「あなたのスピーチに勇気をもらった、vulnerabilityも曝け出して話してくれてありがとう」などの温かいメッセージを口頭やテキストでもらい、しみじみOwenコミュニティの優しさを感じました。
その後の質疑応答(パネルディスカッション)でも、「Owenをもっとインクルーシブなコミュニティにするために何が必要だと感じますか?」という質問を発端にスピーカー以外も巻き込んだたくさんの熱い議論・提案が飛び交い、留学生もドメスティックの学生も皆Owenコミュニティのことを真剣に考えているのだと改めて感じるイベントでした。

Owenは比較的留学生比率が少ないプログラムですが、その分余計に?留学生がより不安なくアメリカ生活に慣れることができるようにと学生が積極的に様々な活動を提案・実施しています。私自身今回の留学が初めての海外生活ですが、周囲の助けのおかげでなんとか楽しく過ごせています。
今年の秋からは、1年生の留学生に2年生のバディが付いてサポートする取り組みも始まるようです。私もバディとしてエントリーしましたので、どんな1年生が入ってくるか楽しみにしながら、自身もOwenのインクルーシブなコミュニティ形成の一助となれるよう頑張りたいと思います。

Vanderbilt MBA 在学生による非公式サイト
https://owenjbc.wixsite.com/vanderbilt-mba-japan
vandyowen
Posted byvandyowen

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