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MBAで価値を出すための3つのコツ_1年目の振り返りも兼ねて

皆さん、こんにちは。Class of 2022のRSです。
ナッシュビルも春の陽気が心地良い日々を迎えています。新緑が広がるナッシュビルですが、実は桜が多いことに最近気づきました。アメリカではなかなか桜に出会えないと思っていたので、うれしいサプライズです。

さて今日は、自身の1年目のMBA生活を振り返りつつ、MBA入学前に疑問に思っていた「MBAでどのようにすれば自分の価値を出せるのか?」という問いに答えてみようと思います。

去年の今頃、MBA受験がひと段落し、ふと頭をかすめたのが、「MBAには合格したものの、英語もまだまだこれから、プロフェッショナルとしての価値も道半ばの自分が、プログラムで価値を本当に出せるのか。また出せるとすると、どのようにすればよいのか」というものでした。

結論から言うと、この価値が出せないのではないかという疑問は、全くの杞憂でした。

もちろん、言語面また、文化面の差異に苦しみ、時には悔しい思いをすることもありますが、やはり、審査時にじっくりと人を見ているMBAでは、自身も含めMBA生一人一人に価値があるのだな、最近は感じます。

入学前のオリエンテーション時に、プロブラムマネージャーから、「あなたたちは、幾多といる応募者の中から選ばれた180人であり、それぞれに価値があることは間違いありません。よって、これからの2年間、互いへのリスクペクトを持ちながら、大いに楽しく、学びあってください。」という言葉をかけられました。

その際は、そんなものなのかなというレベルで聞いていましたが、1年目の終わりを目の前に、そのプログラムマネージャーが言っていたことは、本当にその通りだなと納得しています。

とはいいつつも、海外MBAという異なる環境下、やはり価値を出そうと、ある程度の努力は必要です。
以下では、自身がこの1年間で、何とかもがきながら価値を出すために編み出した、3つの方法(コツ)を記載します。
是非、進学校を決められ、いよいよMBA入学に向けて本格始動された合格者の方々またラウンド3に挑戦されている受験生の方々の参考になればと思います。

①得意分野に自信を持つ
当たり前のことのように聞こえますが、意外に得意分野を見出し、そこに自信を持つということがとても役立ちました。自身の例で一つ挙げると、MBA入学前は何とも思っていなかった、仕事で培ってきたExcelスキルが、同級生にとても感謝されたことです。それ以降、グループワーク等では、率先してExcelワークに取り組むことで、自信をもって様々な授業に臨めるようになりました。一つの自信が大きなブレイクスルーにつながりました。皆さんも、是非、当たり前だと思っていることに自信を持ち、思う存分MBAで価値を発揮してみてください。

②教授陣を徹底活用する
二つ目は、教授陣を徹底的に活用するというものです。他校も、もちろん素晴らしい教授陣が揃っていると思いますが、特にVanderbilt MBAは教授との距離感が近く、教授陣もとても親切な方が多いと感じます。授業での疑問点が出た際はもちろんの事、進路の相談にも乗っていただけるなど、この1年間を通じて、教授陣にはとても助けて頂きました。特に、毎回の授業後、必ず質問に行くというルーティンはとても役立ちました。是非、皆様もMBA進学時は教授陣との関わりを大事にしてみてください。

③信頼できる友人を作る
さて、最後はやはり信頼できる同級生、友人を作ることかと思います。授業で理解できなかったことを、授業後にこっそりと聞いたり、文化面、言語面での差異で苦しんだ時にアドバイスをもらったり、また、共にスポーツや食事をしたりなど、信頼できる友人はとても心強いものです。特にOwenは180人前後と少人数制のMBAであり、1年生2年生と、学年に関わらず、とても距離感が近い学校で、とても助かっています。皆さんも、是非入学された学校で、良い友人を見つけてみてください。

以上、少し取り留めもないことですが、自身が1年間で試行錯誤し取り組んだことを共有させて頂きました。他にも、日本人在校生は様々な創意工夫をしているかと思います、お話しする機会があれば、是非、伺ってみてください。面白い発見があるかもしれません。
三寒四温の日々ですが、健康第一にMBA進学に向けて走りぬいてください!日本人在校生一同、皆さんの健康と成功を心よりお祈りしております。

桜OWEN


Vanderbilt MBA 在学生による非公式サイト
https://owenjbc.wixsite.com/vanderbilt-mba-japan
vandyowen
Posted byvandyowen

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