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ハイブリッドクラス

こんにちは、Class of 2021のMです。
8月の中旬からMod1が始まり約2週間が経ちましたが、引き続きパンデミックの影響を受けてOwenはオンラインクラスとインパーソンのクラスを提供するというハイブリッド形式で授業が行われています。1年目のMod4は多くのクラスが、ビデオ録画での授業形式(フォローアップとして、Q&Aをズームで行う)となったため、少しもの足りない思いもありましたが、今回は教授陣も授業の満足度を高めようと、色々と工夫をしています。また、学生側もオンラインメインでのグループワークを最大減に効率化しようと模索しています。今日はそのような中から、私が興味深く感じたことをご紹介しようと思います。

プロセスマネジメントの授業にて(オペレーション)
オーウェンの名物授業の一つであるManaging and Improving Processの授業で、病院の入院プロセスの改善提案を行うグループワークを行いました。このシミュレーションでは、3時間のオンライン会議の中で、ブレインストーミングやプロセスのマッピングを行うのですが、すべてMURALというアプリ上で行いました。まさに、みんなでホワイトボードを共有しているかのような感覚です。対面ではないものの、情報共有という面においては、ほとんど差を感じないものとなりました。パンデミックを通して、オフィスから在宅への仕事に移行しているかと思いますが、MBAにおいても、ほぼすべての作業はオンラインで行われており、MBAでの知識に加え、実際のビジネスでも使えるツールを学べるのは大きな収穫の一つだと感じました。

グループワークにて
こちらも上記と似ているのですが、夏休み明け後、グループワークの資料共有ツールがほとんどマイクロソフト提供のTeamというアプリケーションに移行しました。他の学生がインターンを行った企業の多くがこのTeamを使って、資料や進捗の共有をしていたようです。エクセルファイルやWordファイルの共有に加え、掲示板やチャットの機能があり、グループでの作業がすべてここで完結します。いままでは、文書はGoogle Docで共有して、スケジューリングはメールまたはSlack(掲示板のアプリ)で行うなど、情報が分散してたので、このTeamをつかってから非常にグループワークの情報共有が楽になりました。日本の企業がこのTeamをすでに取り入れているのかはわかりませんが、これも実践でつかえるツールとして、仕事効率化に役立ちそうです。

月並みかもしれませんが、パンデミックにより、企業の戦略、そして個人レベルでの働き方・学び方が一気に変わっていることを、クラスを通じて実感してます。新しいスキルや知識を取り入れて、2年目も日々切磋琢磨しようと改めて感じた3週間となりました。今年度MBA受験をされる方は、TOEFLの追い込みや、GMATの学習開始などで本格的に忙しい時期がはじまるかと思いますが、Safety Firstで、お体ご自愛ください。

Vanderbilt MBA 在学生による非公式サイト
https://owenjbc.wixsite.com/vanderbilt-mba-japan
vandyowen
Posted byvandyowen

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