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MBAとビール文化

こんにちは。Class of 2020 のTNです。今回の記事ではビールに関する話題を集めてみました。

MBA生活とビールなんて関係あるのか?と思われた方も多いのではないでしょうか。ですが、毎週木曜日のClosing Bellの場で、普段の教室のすぐ隣にビールが用意されています。もちろんアルコールを飲まない人もいますが、ビール自体が会話の話題になることもあるので是非紹介させていただきます。

・交流の場でのビール
MBA生活の中で、私がまず驚いたのはClosing Bellでした。Closing Bellとは毎週の授業終了時(木曜日の夕方)から、Owenの敷地内で学生同士交流する場です。ビールを含むアルコールが提供されるので、飲み物片手に皆で疲れを忘れ談笑する場になっています。また、Closing Bellの場でクラブ活動の紹介、企業のインターンシップ紹介、そしてダンスやバンドのショーなども催されます。

Closing Bell以外にも、採用活動目的で来られた企業の方々と立食形式で会話するというような機会もあります。キャンパス内の様々な場面でビールに遭遇することになり、MBA生活とビールは切っても切れない関係なのです。

・ビジネスとビール
Closing Bellで出されるビールは普通のラガービールですが、アメリカではクラフトビールがブームです。日本でもクラフトビールが流行りつつありますが、それに先駆けてアメリカでは市場が急成長していて、レストランやバーでも様々なビールを目にします。アメリカのクラフトビールの生産量は2012年頃から急速に増え、現在の生産量は当時の約2倍とのことなので驚きです。

ナッシュビルにも有名な醸造所がいくつかあり、その1つがYazoo醸造所です。こちらの醸造所は数種類のビールを生産しており、レストランやバー、そしてスーパーなどでもよく見かけます。このYazoo醸造所ですが、実はOwenの卒業生Linus Hallさんが2003年に設立したのです。わずか15年ほどの期間ですが、Yazooは立派なブランドとして確立されています。醸造所では工場見学もしているので、ナッシュビルにお越しになる際は立ち寄ってみるのはいかがでしょうか。

・ビールのボキャブラリー
レストランやバーに行くと、日本よりもビールのラインナップが多いです。良く目にするのは下記の種類のビールかと思います。
・ラガービール:日本の大手企業が出しているビールの種類。日本で良く口にする種類のビールです。
・Pale Ale(ペールエール):ラガービールよりも濃い色で味もしっかりしています。赤銅色であることが多く、ほんのり柑橘系の香りがします。
・IPA:ホップを多く使用し、苦味が強いビール。アルコール度数も高めです。

私はIPAが好きなのですが、同級生がIPAの味の表現にearthyという言葉を使っていました。IPAのしっかりとした香りと苦味が、土のようだという意味のようです。ワインの表現にも使われるようです。どんな種類が好きか、香りや味はどう感じたかということを英語で表現できるようになれば、友人との会話がより一層楽しくなりますよね。

以上、アメリカでの生活をビールという視点から紹介しました。飲み過ぎには気をつけて、皆さんも是非アメリカのビールを楽しみに来てください。

参考:
BREWERS ASSOCIATION
Owenの卒業生Linus Hallさん

■JBC(Japan Business Club)公式HP
http://www2.owen.vanderbilt.edu/owenclubs/japanese/jp/1_home.html
vandyowen
Posted byvandyowen

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