pre-USBCC
Class of 2011のTEです。
Class of 2011では初めての投稿になります。今年は日本人が11人とかなり多いのですが、それぞれの個性でより一層Owenでの日本人の存在感を高めるようにしていきたいと思っています。
さて、今日はpre-USBCCの最終日でした。
Owenの日本人サイトにも説明が載っておりますが(リンクはこちら)、今年の経験について、簡単ではありますがコメントをしてみたいと思います。
Owenのレギュラーシーズン(Moduleといいます)は8月17日から、またInternational Studentが参加必須のUSBCCは7月27日からそれぞれ始まりますが、その前に非英語圏の学生が英語のスキルを重点的に学ぶ機会が与えられており、それがこのpre-USBCCです。
今年は、全部で16人(内訳は日本人10人、韓国人4人、中国人とベネズエラ人がそれぞれ1人ずつ)で、午前中にEnglish Language Centerの建物に集まり、先生からのレクチャー、グループーワーク及びアウトプットの講評を受ける、等の内容です(少しですが、毎日宿題もあります)。
より具体的には、
- 英語圏と非英語圏(主には東アジア圏との対比)のコミュニケーションの差異の認識
に始まり、
- 雑誌TIMEを利用した記事の読解と記事に対する二人一組のプレゼン、その後のグループディスカッション
- ビジネスでのeメールの書き方(講師による添削付)
- 「This I believe」(邦訳すれば、「自分の信じるもの(自分が価値あると考えるもの)」。元は、NPR(National Public Radio)の同名のコンテンツを指します)のプレゼンテーション
等々を行いました。
個人的に収穫が大きいと思えたのは、2回のプレゼン(TIMEと「This I believe」)を録画・録音したときの自分のイメージと、それを外から見たときの差異を改めて気づけたこと、また、英語らしい見せ方とは何か、を直接講師から指摘を受けられたことです。例えば、自分では結構キチンと発音しているつもりでも聞いてみると意外に聞きにくかったり、修正すべき話し方等のポイントが見つかったり、また、ジェスチャーや視線の持ち方なども指摘してくれるので、今後ビジネススクールが始まったときの指針を一つ持つことができたと考えております。
なお、pre-USBCCのメンバーとは授業を離れてもバーベキューパーティーを開いて交流を深めたりしており、オン・オフ両面でのコミュニケーションも行いました。
来年以降入学される方で、英語によるコミュニケーションの基礎をさらっておきたい方は是非取られると宜しいのではないかと思います。 (もちろん、年度毎の開催人数にもよる可能性はありますので、都度アドミッションにご確認されることをお勧めします。)
(ELCの建物です)