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コンサルティングプロジェクト

Class of 2013のGucciです。

先日、アプリカントの方々から「授業で学んだことを実践で使う機会があるか?」というご質問をいただきました。
月並みな答えは"It depends on your passion."なのでしょうが、私が受講した企業に対して提案をするクラスは一つの具体例かと思いますので本ブログでご紹介いたします。

MGT-550: Strategy and Operations Consulting Project

これは約5ヶ月、クラス内で3-5名のチームをつくり、小売企業・市場を分析し、仮説検証を行い、企業へのプレゼンテーションをもって単位・成績となります。デロイトで長くコンサルタントをしていた二人の教授陣によって、フレームワークからプレゼンテーションの演習までを実践(企業へのプレゼンテーション)を意識したクラス進行となっています。

チーム構成は私を含めた5名で、メンバーのプロフィールは次のとおりです。
Rくん: アメリカ人(35歳男性)ペンシルバニア州出身、数学教師を約10年
Oくん:アメリカ人(25歳男性)ミネソタ州出身、確か病院の職員2年、コーネル大学スキー部キャプテン
Gくん: インド人(26歳男性)インド出身、前職はコンサルタント、実家は小麦粉か何かの工場を経営。日本のアニメ(Naruto)の大ファン
Lさん: ベトナム人(31歳女性)シンガポール在住。工学修士で前職はエンジニア。夫をシンガポールに残し単身留学中。1年次は優秀学生として表彰

ご覧のように種類に富んだバックグラウンドというのはおわかりいただけたかと思います。

私たちのチームの最終プレゼンは昨年末に終わりましたが、提案内容を詰めるまでに初期リサーチ、チーム運営、資料作成、日頃の個別の打ち合わせなどで様々な違いを感じることがありました。メンバーはファイナンス、オペレーション、ストラテジー、ヘルスケアと専攻もそれぞれが異なりますし、バックグラウンドも含め、個々人に応じた力を発揮しつつチーム&依頼主に貢献していく点では通常の授業よりも実践的なクラスであったと言えます。


JBC Blog
週に二回メンバーが集まって個々の担当した箇所と全体の方向性を話し合いました。

私はと申しますと、日本市場の調査と全体の進行管理(個々の調整を含む)でした。守秘義務があるので多くは語れませんが、依頼主は消費材関係の企業で日本にも興味をもっており、消費の志向や最近の話題などをプレゼンテーションへ盛り込みました。これが結構好評でして、クライアント先からは日本市場についてG君と深堀するように依頼を受けました。ただ、彼は日本語が使えませんので、私が日本語で市場に関する一次調査と翻訳をし、彼がデータをまとめてスライドを作成しました。最終報告では非常に興味深い提案だったと評価されたので一定の成果はあったのだと思っています。

プロジェクト開始時は皆バラバラに言いたい放題な状況でしたが、要所で「プロジェクトの目的」、「依頼主が知ることでどういう利益をもたらせるのか」を確認しながら進めることでチームとして成果物を残すことができました。この過程で激しい議論もありましたが、異なるバックグラウンドをもつ仲間を理解し、時にリーダーシップを発揮できたことは私自身の大きな学びとなりました。

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米国テネシー州ナッシュビルにあるVanderbilt大学Owen経営大学院の日本人在校生によるブログです。

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