Kenya Trip-1
2012年12月23日 公開
こんにちは、Class of 2013のtakaです。
前回の北京への短期留学以来のブログ投稿になってしまいました。
申し訳ありません。
その間、いろんな事がありすぎるほどありましたので、
キャッチアップしていきたいとお思います。
時間的に古い内容の投稿もあるかと思いますが、
何卒ご容赦くださいませ。
さて、まず今回は現在の最新の状況に関してお話したいと思います。
現在私は、Project Pyramidという授業の一環で、ケニアに来ております。
今回のケニアに関する内容は、
多くの受験生の方々から質問をいただく内容を含んでおりますので、
ケニアシリーズとして数回の投稿に分け、お知らせしたいと思います。
まず初回はProject Pyramidという授業に関してご案内したいと思います。
Project Pyramidは世界の貧困問題の解決に取り組むという授業で、
Owenの生徒だけでなく、Peabody(教育学)、Divinity(神学)、
Economic development(開発経済学)のマスターの生徒を対象に
Mod2からSpring Breakまで開催されます。
Mod2は通常のクラスと同じように、週に2回授業があります。
文化人類学者であったり、ソーシャルエントレプレナーをゲストスピーカーに招いて講義を聴き、講義の内容を元に生徒間でディスカッションを行います。ビジネススクール以外の生徒の、Owen生とは違う視点での発言に、“同じアメリカ人でもこうも考え方が違うものか”と新鮮な驚きを味わえる授業です。
Mod3では、週1回の授業で、Spring Breakに訪問するNGO/NPOのコンサルティングを行います。Skypeやメールなどの通信手段を利用し、現地の状況を把握した上で、活動を如何に発展させることができるかということを、それぞれの学生の強みを駆使して提案します。
Spring BreakではMod3でコンサルティングした団体に訪問し、
現地での状況を学ぶとともに、
Mod3で作成した提案のインプリメンテーションを行います。
昨年度はケニア、インド、チリ、アメリカのミシシッピ州にある団体を30人の学生が訪問しています。授業はMod2のクラスのみ、又はMod3のみでも受講可能で、TripはMod3受講者のなかの希望者が参加します。
もともと、2006に学生が主体となり始めた授業ですので、
現在も授業の進行や、コンサルティングする団体の選定などを
学生が主体となって進めています。
意欲があれば、誰でもリーダーシップを発揮できるようになっています。
また、この活動を評価したアメリカ人富豪からの寄付が基金としてあり、
毎年Trip参加者への資金補助として使用されます。
Tripの参加人数で補助額を按分しますので、
どの程度の補助となるかは参加人数にもよりますが、
飛行機代をカバーできた時もあるようです。
今回、私はProject Pyramidの
リーダーシップチーム(Owenの同級生2人+今年の卒業生1人)とともにケニアに来ています。
今回のケニア訪問の目的は、今後、
Project Pyramidで協同できる可能性のある団体の実地調査と、
来年の授業で使用する資料の作成です。
昨年度は、ケニアにSpring Breakで来ていたのですが、
来年はSpring Break直前にケニアの大統領選が予定されており、
前回の大統領選挙の際にはケニア国内が混乱した状況になってしまったため、
2013年はSpring breakでの訪問を行わない予定です。
なので、今回は2014年以降を見据えた、Strategic tripという位置づけになっています。Tripの内容に関しては、次回書きたいと思います。。。
Project Pyramid ホームページ
http://blogs.owen.vanderbilt.edu/projectpyramid/
今回の参加メンバー(ケニア西部Lwalaにて、中央が現地NPO活動指導者)

前回の北京への短期留学以来のブログ投稿になってしまいました。
申し訳ありません。
その間、いろんな事がありすぎるほどありましたので、
キャッチアップしていきたいとお思います。
時間的に古い内容の投稿もあるかと思いますが、
何卒ご容赦くださいませ。
さて、まず今回は現在の最新の状況に関してお話したいと思います。
現在私は、Project Pyramidという授業の一環で、ケニアに来ております。
今回のケニアに関する内容は、
多くの受験生の方々から質問をいただく内容を含んでおりますので、
ケニアシリーズとして数回の投稿に分け、お知らせしたいと思います。
まず初回はProject Pyramidという授業に関してご案内したいと思います。
Project Pyramidは世界の貧困問題の解決に取り組むという授業で、
Owenの生徒だけでなく、Peabody(教育学)、Divinity(神学)、
Economic development(開発経済学)のマスターの生徒を対象に
Mod2からSpring Breakまで開催されます。
Mod2は通常のクラスと同じように、週に2回授業があります。
文化人類学者であったり、ソーシャルエントレプレナーをゲストスピーカーに招いて講義を聴き、講義の内容を元に生徒間でディスカッションを行います。ビジネススクール以外の生徒の、Owen生とは違う視点での発言に、“同じアメリカ人でもこうも考え方が違うものか”と新鮮な驚きを味わえる授業です。
Mod3では、週1回の授業で、Spring Breakに訪問するNGO/NPOのコンサルティングを行います。Skypeやメールなどの通信手段を利用し、現地の状況を把握した上で、活動を如何に発展させることができるかということを、それぞれの学生の強みを駆使して提案します。
Spring BreakではMod3でコンサルティングした団体に訪問し、
現地での状況を学ぶとともに、
Mod3で作成した提案のインプリメンテーションを行います。
昨年度はケニア、インド、チリ、アメリカのミシシッピ州にある団体を30人の学生が訪問しています。授業はMod2のクラスのみ、又はMod3のみでも受講可能で、TripはMod3受講者のなかの希望者が参加します。
もともと、2006に学生が主体となり始めた授業ですので、
現在も授業の進行や、コンサルティングする団体の選定などを
学生が主体となって進めています。
意欲があれば、誰でもリーダーシップを発揮できるようになっています。
また、この活動を評価したアメリカ人富豪からの寄付が基金としてあり、
毎年Trip参加者への資金補助として使用されます。
Tripの参加人数で補助額を按分しますので、
どの程度の補助となるかは参加人数にもよりますが、
飛行機代をカバーできた時もあるようです。
今回、私はProject Pyramidの
リーダーシップチーム(Owenの同級生2人+今年の卒業生1人)とともにケニアに来ています。
今回のケニア訪問の目的は、今後、
Project Pyramidで協同できる可能性のある団体の実地調査と、
来年の授業で使用する資料の作成です。
昨年度は、ケニアにSpring Breakで来ていたのですが、
来年はSpring Break直前にケニアの大統領選が予定されており、
前回の大統領選挙の際にはケニア国内が混乱した状況になってしまったため、
2013年はSpring breakでの訪問を行わない予定です。
なので、今回は2014年以降を見据えた、Strategic tripという位置づけになっています。Tripの内容に関しては、次回書きたいと思います。。。
Project Pyramid ホームページ
http://blogs.owen.vanderbilt.edu/projectpyramid/
今回の参加メンバー(ケニア西部Lwalaにて、中央が現地NPO活動指導者)
