歯医者に行ってきました!
2012年03月25日 公開
Class of 2013のMMです。
春の訪れと同時に親知らずが疼きだしたので、勇気を振り絞って歯医者へ行ってきました。“日本語が通じない状況での治療”と“無保険による金銭的な負担”を心配しつつ、ネットで情報を集めましたが、ニューヨークなどの大都市と異なり、日本人向けの情報はほとんどありませんでした。
なんとか探しあてたのは、Owenから15kmくらい離れたBellevueにある歯医者。対応してくれたのは韓国系女性の先生でした。“設備も日本のものと遜色なく、安心できそうだ”と思っていたところ、“歯茎に埋まっているので切開が必要で、ここでは処置できない”とのこと。“切開”と聞いて再度不安がぶり返してきましたが、非常にやさしい先生で、次に行くべき歯医者について親身に相談にのってもらえたので、なんとか落ち着きました。ちなみに、ここでの支払いはレントゲンとカウンセリングだけで約$100。
“腕がよくて費用もお手頃”と先程の先生に紹介されて辿り着いたのは、Owenから2kmくらい離れた21st Ave.沿いの歯医者。目星をつけていたものの、HP以外に情報がほとんどなかったので敬遠していた先(ちなみにHPは超豪華!)。ここでも当日の処置はできず、カウンセリングと手術予約だけ。アメリカでは全身麻酔が主流のようですが、なんとなく気持ち悪いので、“絶食などの制限”と“追加費用約$400”を避ける為にも部分麻酔を選択。ちなみに、ここでの支払いは約$50。
そして手術当日。個室に通され、処置内容の説明を再度受け、手術開始。アメリカでは傍流の部分麻酔の効き目を懸念していましたが、想定外の痛みはなく、無事終了。2本抜いたので約$500(約$250@親知らず、高い!)。
その後、処方箋を近くの薬局に持参し、抗炎症剤(毎食後)と鎮痛剤(痛い時だけ)をGet。帰宅後、麻酔が切れ始めたので、早速鎮痛剤を服用したところ、頭がクラクラし始め立ち上がれない状況に。後から調べてみると、日本では通常処方されない強い薬でした(実は“麻薬扱い”との未確認情報あり!)。アメリカの薬は強力だと聞いていましたが、身にしみて実感した体験でした。
異国の地で病院に行くのは非常に不安でしたが、なんとかなりました。日本人向け情報の少ない地域であっても、少なくとも歯医者に関しては大丈夫そうです。アメリカの歯科レベルは全体的に高いとも言われているようです。渡米を予定されているみなさん、安心してください。ただし、渡米前には歯の治療および検診を必ずしておきましょう。
【Owen情報】
学生本人は学校指定の医療保険に加入する必要があります。ただし、条件を満たせば免除手続き可能です。歯科治療に対する保障はオプションとして追加できます(私は入っていませんでした)。なお、ご家族の保険については医療・歯科ともに任意で、学校指定のものでなくても構いません(例:長期海外旅行保険など)。詳しい情報については学校からの案内をご確認ください。
春の訪れと同時に親知らずが疼きだしたので、勇気を振り絞って歯医者へ行ってきました。“日本語が通じない状況での治療”と“無保険による金銭的な負担”を心配しつつ、ネットで情報を集めましたが、ニューヨークなどの大都市と異なり、日本人向けの情報はほとんどありませんでした。
なんとか探しあてたのは、Owenから15kmくらい離れたBellevueにある歯医者。対応してくれたのは韓国系女性の先生でした。“設備も日本のものと遜色なく、安心できそうだ”と思っていたところ、“歯茎に埋まっているので切開が必要で、ここでは処置できない”とのこと。“切開”と聞いて再度不安がぶり返してきましたが、非常にやさしい先生で、次に行くべき歯医者について親身に相談にのってもらえたので、なんとか落ち着きました。ちなみに、ここでの支払いはレントゲンとカウンセリングだけで約$100。
“腕がよくて費用もお手頃”と先程の先生に紹介されて辿り着いたのは、Owenから2kmくらい離れた21st Ave.沿いの歯医者。目星をつけていたものの、HP以外に情報がほとんどなかったので敬遠していた先(ちなみにHPは超豪華!)。ここでも当日の処置はできず、カウンセリングと手術予約だけ。アメリカでは全身麻酔が主流のようですが、なんとなく気持ち悪いので、“絶食などの制限”と“追加費用約$400”を避ける為にも部分麻酔を選択。ちなみに、ここでの支払いは約$50。
そして手術当日。個室に通され、処置内容の説明を再度受け、手術開始。アメリカでは傍流の部分麻酔の効き目を懸念していましたが、想定外の痛みはなく、無事終了。2本抜いたので約$500(約$250@親知らず、高い!)。
その後、処方箋を近くの薬局に持参し、抗炎症剤(毎食後)と鎮痛剤(痛い時だけ)をGet。帰宅後、麻酔が切れ始めたので、早速鎮痛剤を服用したところ、頭がクラクラし始め立ち上がれない状況に。後から調べてみると、日本では通常処方されない強い薬でした(実は“麻薬扱い”との未確認情報あり!)。アメリカの薬は強力だと聞いていましたが、身にしみて実感した体験でした。
異国の地で病院に行くのは非常に不安でしたが、なんとかなりました。日本人向け情報の少ない地域であっても、少なくとも歯医者に関しては大丈夫そうです。アメリカの歯科レベルは全体的に高いとも言われているようです。渡米を予定されているみなさん、安心してください。ただし、渡米前には歯の治療および検診を必ずしておきましょう。
【Owen情報】
学生本人は学校指定の医療保険に加入する必要があります。ただし、条件を満たせば免除手続き可能です。歯科治療に対する保障はオプションとして追加できます(私は入っていませんでした)。なお、ご家族の保険については医療・歯科ともに任意で、学校指定のものでなくても構いません(例:長期海外旅行保険など)。詳しい情報については学校からの案内をご確認ください。