Training The Street Workshop
2011年11月05日 公開
Class of 2013のMMです。
先般、大学が斡旋する、Finance分野での就職を希望する学生向けの有料セミナーに参加しました。投資銀行勤務者への研修を行うTraining The Streetという外部団体が提供するもので、投資判断の基礎となる企業分析手法(類似上場企業比較、DCF分析など)と企業評価にかかる効率的なExcel活用法などを学びました。
ウォール街でも人気のある研修ということでしたが、地銀(私の派遣元)で与信判断時に行っているものと本質的には変わりありませんでした。講師の方は“企業分析はScienceではなくArt、とても主観的なもの”だと表現しておりましたが、それは日本の地方銀行でも、ニューヨークの投資銀行でも変わらないものだと感じました。将来の企業業績は不確実なものであり、幅を持たせた予測数値の算出が不可欠であるという点も強調されていました。与信および投資には正解がなく、定量分析に過度に囚われることなく、大局観を持った判断が必要だと再認識できました。
スピード感が全く違うことも認識できました。最終的な判断は担当者(あるいは決裁者)の裁量によるところが大きく、不確実性を伴う為、いかに回転率を高めるかに重点が置かれているようでした。1分1秒を大切にする為、また正確な処理を期する為、パソコンは(マウスではなく)全てショートカットキーで操作するとのことです。
引き続き、ビジネスマンとしての総合力を高めていけるようあらゆる機会を活かしていきたいです。
先般、大学が斡旋する、Finance分野での就職を希望する学生向けの有料セミナーに参加しました。投資銀行勤務者への研修を行うTraining The Streetという外部団体が提供するもので、投資判断の基礎となる企業分析手法(類似上場企業比較、DCF分析など)と企業評価にかかる効率的なExcel活用法などを学びました。
ウォール街でも人気のある研修ということでしたが、地銀(私の派遣元)で与信判断時に行っているものと本質的には変わりありませんでした。講師の方は“企業分析はScienceではなくArt、とても主観的なもの”だと表現しておりましたが、それは日本の地方銀行でも、ニューヨークの投資銀行でも変わらないものだと感じました。将来の企業業績は不確実なものであり、幅を持たせた予測数値の算出が不可欠であるという点も強調されていました。与信および投資には正解がなく、定量分析に過度に囚われることなく、大局観を持った判断が必要だと再認識できました。
スピード感が全く違うことも認識できました。最終的な判断は担当者(あるいは決裁者)の裁量によるところが大きく、不確実性を伴う為、いかに回転率を高めるかに重点が置かれているようでした。1分1秒を大切にする為、また正確な処理を期する為、パソコンは(マウスではなく)全てショートカットキーで操作するとのことです。
引き続き、ビジネスマンとしての総合力を高めていけるようあらゆる機会を活かしていきたいです。