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  2. 2010年03月

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Impact Symposiumに参加してきました

Class of 2011のTEです。

Impact Symposiumとは、年に一度Vanderbilt Universityが主催するSpeakers Sessionで、その年のメインテーマを決め、それについての一連の講演やディスカッションが行われるものです。今年の大題目は、The Future of Capitalism。その中で、Business or the Consumer First?と題された会に参加してきました。この会のメインスピーカーは、Ralph NaderとJohn Stossel。日本ではあまりなじみが無い人達だと思いますが、前者は、著名なアクティビストで、交通や食、環境関係のキャンペーンを積極的にリードしてきた人で、大統領選に4回出馬した経験を持ちます。後者は、Owenのコア科目であるManagerial Economics(ミクロ経済)で使用された教材にも出て来る、著名なニュースキャスターで、自身の名を冠し、自由経済主義の立場から消費に関する様々なIssueを扱った番組を持っている人です。
初めにそれぞれ25分程で自説を語り、その後会場からの質問を受け付け、ディスカッションするという流れでした。Nader氏は、自身の経験から企業のMisbehaviorをどのように抑制していくか、規制をどのようにかけていくか、というのを幅広い項目について述べられました。一方で、Stossel氏はさすが名うての解説者らしくスライド等を巧みに利用しながら、聴衆の興味を引きつつ、貧困が一番社会にダメージであること(これを逆から捉えた表現として”Wealth is health”とも)、VolunteerとしてのBusiness(競争相手から富を奪うのでなく、新しい富を自ら作り出すことを意味しているようです)として、視野狭窄なゼロサムゲーム的視点から脱却することなどを論じていました。
ラストの質疑応答では、「最近可決された保険改正に関する法律は一般市民と企業どちらに利益があると思うか」「(企業の腐敗を中心に論じていたNader氏に向けて)政府の腐敗についてどう思うか」「巨額の政府赤字について」「現オバマ政権に成績をつけるとすると」など、なかなか示唆に富むものもあり、充実の1時間半でした。
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(携帯の写真なので少し見にくいですが、左の演壇がStossel氏、右がNader氏です。真中はモデレーター)
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ナッシュビル桜祭り

再び、Class of 2011のTEです。

日本の総領事館、日産やブリジストンなどの日系企業に象徴されるように、ナッシュビルと日本は浅からぬ関わりがあるわけですが、文化的な面でそれを表象することになるであろう催事の1つが、ナッシュビル桜祭りだと思います。

このお祭りは、毎年100本、今後10年間で1,000本の桜をナッシュビル中に植樹し、日米友好の象徴として、毎年その下で日米両国市民がともに桜祭りを祝おうというものです(総領事館からのパブリックインフォメーションより)。

今第2回からは規模もスケールアップされ、色々な催しものが行われるようになりました。例えば、ステージにおいては和太鼓、グラミー賞受賞バンジョー奏者アリソン・ブラウンや、日本とも縁の深いカントリー歌手、ラトルスネーク・アニー等によるコンサートなど数々のパフォーマンス。またグラウンドでは、寿司などの屋台やゲームコーナー、日本の文化紹介などのブースも設置され、当日の晴天と相まって大変な盛況でした。

我が家は、折角、サザンホスピタリティの土地にいるので、というわけではないですが、領事館からの呼びかけにこたえて、ボランティアとしても参加。
DSCN6845_convert_20100328141710.jpg

このような法被を着て、早朝から作業を始めました。
DSCN6837_convert_20100328141651.jpg

午前11時半あたりから会が正式にスタート。開会の挨拶は、ナッシュビル市長、在ナッシュビル日本国総領事を中心に行われました。
DSCN6834_convert_20100328141620.jpg

雷太鼓の演奏は幾度か行われたのですが、彼らはわざわざヒューストンから来てくれたそうです。

なお、ビジネススクール的な観点から感銘を受けたのは、領事館関係の人を中心とするボランティアが運営方を担った中で、そのオペレーションに殆ど滞りを見せなかったことです。会の進行自体は、それぞれのパフォーマーに左右されることもあり、若干の遅れがありましたが、設置においては極めてスムーズだったといえます。特に中心となっていたのは、数人だったと思うのですが、一見したところ千人規模、しかも拡張して初めての回をこれだけ滞りなく回していったのには、感心しました。市民ボランティアとしての立場での参加であったこともあり、その本当の舞台裏を見る機会はありませんでしたが、興味をひかれました。

歴史を巡る旅

Class of 2011の TEです。

ModⅢとModⅣの間の休みを利用して、同級生のHS(♪)の家族と当家で南部周遊の旅行に行ってきました。米国南部で、日本にも馴染みのある都市ですと、HoustonやNew Orleansがありますが(そしてそこにも行きましたが)、現代史を語る上で外せないのは、公民権運動の始まりの土地、Montgomeryです。
現代史といっても私は大学受験時に世界史の記憶モノとして、いくつかの人名・事件名(Martin Luther King, Jr.(キング牧師)、バス・ボイコット事件、「I have a dream」など)を覚えている程度でしたが、Owen内の学生によるイベントで、Martin Luther King, Jr. day(毎年1月第3月曜日)に近い日に、黒人の人権について扱ったものを目にする機会などを通じて、やはり米国南部に一時的ながら身を置くものとして、公民権運動の息吹について実地で感じることは必要だと思っていたので、ちょうど良いタイミングでした。

最初に訪れたのは、キング牧師一家が住んでいた家。現在でもボランティアにより良い状態が保たれており、屋内の見学をさせてもらいました。資料館では、ドキュメンタリービデオや写真が見られます。
キング牧師の家

次には、市中心部に近い、ローザ・パークス(Rosa Parks)博物館に行きました、Rosa Parksはバス・ボイコット運動のきっかけを生み出した人物で「公民権運動の母」とも呼称されています。
ローザパークス博物館

最後には、キング牧師が実際に司祭として務めていた教会にも訪れ、当時の名残を感じる縁となりました(運動が激化した時期には、多くの教会が黒人の集会場所として、過激な攻撃の対象となったのですが、この教会は奇跡的にそのような破壊活動から免れたそうです)。
DSCN6608_convert_20100325133737.jpg

この一日で理解できたことは量的には少ないのでしょうが、ただ、実際の歴史的場所にあって、かつての事柄に思いをはせる機会を得ることができたのは、本当に有難いことだと思いました。

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Author:vandyowen
米国テネシー州ナッシュビルにあるVanderbilt大学Owen経営大学院の日本人在校生によるブログです。

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