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  2. 2009年04月

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Marketing Models

こんにちは、Class of 2009のYAです。いよいよ来週から授業の最終週です。

現在、履修中のマーケティング系の授業「Marketing Models」の紹介です。この授業では、クラスター分析やDiffusion Model、Logit Modelといった統計のスキルを学び、マーケットセグメンテーションや商品の普及率の予測に役立てようというものです。ひとつの要因とその因果関係をモデル化するということで、顧客の心理分析やCRMといった幅広い分野に適用可能な実践的な授業です。簡単にいうと、日本には「風が吹けば桶屋が儲かる。」ということわざがありますが、そんなことも因果関係を突き止めることで、桶のマーケティングに役立てようというものです。詳しくは、Japan Business Clubのコース紹介も参考にしてください。

http://www2.owen.vanderbilt.edu/owenclubs/japanese/jp/default.html

教授は、ドーン・イアコブッチという、この分野において権威といってもいいくらい著名な教授で、2008年からOwenで教鞭をとられています。イアコブッチ教授の素晴らしいと思うところは、なんといってもそのファンキーな授業スタイルです。授業の途中で声を変えてみせたり(表現が難しいですが、オペラ調のトーン?)、ちょっと小さく踊ってみせたり、その権威を十分に忘れさせてくれる親しみやすい授業を展開してくれます。メールで質問すると、ほとんどの場合、15分以内に返事がかえってきます。
よく私もメールや教授室へ質問に行きますが、本当に快く答えてくれます。ある時、学校の個人用のポストに一冊の本が差し込まれていました。その本は、ある統計の専門書で、イアコビッチ教授からでした。質問した件について役立つだろうということで本を頂いたのです。ここまでされて、勉強のモチベーションがあがらないわけありません。

話は、本題とは離れますが、Owenの教授のアクセシビリティの高さは有名で、私も2年間で、その点を強く感じることができました。つい最近、しばらく顔を合わすことも無かった、一年生の最初に受けるLeading Team Organizationというコア科目の教授から、突然、メールを頂きました。卒業に対してのお祝いの言葉をいただいたのですが、自分のことをしっかり覚えていただいていたので本当にうれしく思いました。今、思うと日本人的にいろんな面でHesitateしていた自分でしたが、Owenのコミュニティは、そんな自分でもしっかりと手を差し伸べてくれたと思います。

話は戻って、Modelsの授業では、現在、最終のチームプロジェクトと個人のホームワークに取り組んでいます。チームプロジェクトでは、ナッシュビルにちなみ、カントリーミュージックのオンライン販売の成功のためのモデル化を行っています。個人プロジェクトでは、各国のいろんなデータ(出生率や一人当たりGDP,降水量や平均気温など)を集めて、自殺率との因果関係を分析しようとしています。なかなか面白い結果が出てきたのでワクワクしているところです。
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CSR for Corporate Strategy

Class of 2009のHTです。

Owen最後のModuleもいよいよ終盤に差し掛かり、帰国準備の一方で留学生活を最後まで楽しむべく、相変わらず忙しく過ごしています。今日は、最後の必須の授業であるCSRの授業についてお話します。

ご存知の方が多いと思いますが、CSRとはCorporate Social Responsibilityの略、企業の社会的責任を指します。クラスの名前は”CSR for Corporate Strategy”、すなわちCSRを企業戦略の中でどのように位置づけ進めていくかを学ぶ授業です。CSRというと、一昔前までは(一部の方は今でも)、資金的にも人的にも余裕のある企業が、いわば無償の社会貢献ような形で行うことが多く、一般的にもそのように認識されてきたと思います。しかし今日、人口増加、グローバライゼイション、(皮肉にも)途上国の発展により、これまでに無い高いレベルで、環境問題を中心としたCSRが要請されているのも事実。このような外部環境の中でCSRを積極的に捉えなおし、企業がより収益を上げよりsustainableであるための中心的な戦略としてCSRを考えていこうというのが授業の成立した所以です。

授業では、実際の企業の取り組みや国際会議等の内容を題材に、こういったCSRのフレームワークを理解し議論を進めていくと共に、実際の企業をクライアントとして各社の抱えるCSRに関するプロジェクトの一端を担うことになります。授業中の議論では、CSRの位置づけについて懐疑的な意見も多い一方で、就職先の事例をあげてサポートする学生もあり毎度白熱しますが、教授の巧みな采配により議論は深まりながら、最後は学生自身の判断を問う形で終了します。

教授はNet Impact(MBA学生による社会的企業をサポートしつつ学びを得る学校横断の組織)の共同創設者の一人で、現Chair of the boardのProf. Jim Shorr。世界で最も成功した社会的企業(NGOではなく)の一つに数えられるJuna Ventures(若者の就労をサポートする企業)の共同創設者でもあります。前職で金融機関の企業戦略の立案に携わっていた私も、CSRに関する事業に「プラスアルファ」以上の意味づけができず悩んだ経験があり、収益と社会貢献のバランスをとってきた豊富な実務経験に基づく教授の助言は非常に示唆に富むものでした。

私のチームプロジェクトは、Nashvilleに米国本社を構える日産自動車。テーマを申し上げられないのが残念ですが、CSR担当役員と直接に議論を重ねることで、CSRについて日産の積み上げてきた実績と課題、マネジメントによるCSRに対するコミットメントの強さ、企業文化の片鱗まで伺い知ることが出来ました。これらを元にプロジェクトを完成させ、クライアントである日産自動車の方々の満足を得ることができればと様々な方面での調査、チームメイトとの議論を重ねる日々です。

Owen Follies

Class of 2009のYKです。

Mod4も中間試験などが行われる第四週が終わり、いよいよ一年の終わりのカウントダウンが近づいてきました。カウントダウンにはつき物の各種のイベントもこれから毎週開催される為楽しみにしているところです。本日はそのトップバーターとも言うべきOwen Folliesを紹介したいと思います。Owen Folliesとは学生の面白い写真、コント、パロディー等を基にしてプロモーションビデオを作り映画館で上映するというものです。ほとんど全てが内輪ネタの為観客は当然Owen関係者のみですが、学校の近くの映画館を借り切って行われる規模の大きなものです。今年も数百人の観客が集まり約4時間ほどの上演を楽しんできました。ナッシュビルという土地柄からかギターの弾き語りによるネタトーク、プロモーションビデオの作成の技術などはプロ顔負けのものです。何より4時間もの長丁場をギターの弾き語り、生コント、パロディービデオ等を交えて観客を飽きさせないようにする構成力、Follies担当の学生のマネジメントには感心させられました。Owenにミュージシャン出身の人間が多いことや、音楽産業を対象としたマネジメントの授業があるからかもしれませんが、Presentation能力の高さ、Detailへのこだわりは、アメリカ人全体に通じて高いものがあると思います。その背景としては、アメリカ全土に共通するものかどうかは分かりませんが、Presentation能力、コミカルなユーモアのセンスはリーダーとして必須であるという考えを持っているからだとおもいます。スタンドアップコメディーや毎回のプレゼンもアメリカ的なLeadership能力を身につけるものなのかなと感じているこの頃です。

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Author:vandyowen
米国テネシー州ナッシュビルにあるVanderbilt大学Owen経営大学院の日本人在校生によるブログです。

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