1. Top » 
  2. 2008年11月

ロンドンにて

Class of 2009のHTです。

今週はサンクスギビングで授業が休みなので、友人を訪ねて欧州に旅行に来ました。

そのアメリカからロンドンに向かう機上でのこと。たまたま話しかけた方が、実は別の学校のMBA生で、同じClass of 2009。しかも、共通の友人もいることが分り、退屈な機中を非常に楽しく過ごすことができました。彼は欧州での就職活動を兼ねた旅行とのことでしたが、就職に限らず、学校のこと、趣味のこと、もちろんMBAですので(笑)、現在の経済危機の今後の行方に至るまで、非常に多くの話ができました(何しろ、時間はたくさんありましたので)。結局ロンドンで滞在するホテル近くまでご一緒し、今後も連絡を取り合う約束をしてお別れしました。

今回のことはMBA留学に直接は関係ないのですが、MBA留学を通じて、人と人を繋げる接点を増やすことができたこと、人と繋がる努力自体が容易になったことを感じた瞬間でしたので、アップした次第です。

Ethics in Business

Class of 2009 Hです。

当校ではEthics関連科目がコア科目の1つとなりました。今回、私が受講中のEthics in Businessについて紹介します。Ethics(=倫理)は日本ではなじみの薄い概念ですが、米国では数年前に粉飾決算で破綻したEnronやWorldcom事件、最近では公的資金で救済する金融機関のトップが巨額のボーナスを貰っていたことの報道などを契機に、Business Ethicsが注目を集めています。

さてここで問題です。「親しい同僚が会社の物品を時々持ち帰ることに貴方は昨日気づきました。今日会社に到着したとき、上司が貴方を呼び出しました。上司いわく「会社の文房具等を誰かが持ち帰っているとの噂があるが、誰だか知っている?」さて貴方はどのように返事しますか。正直に言えば同僚は解雇されます。知らないといえば上司に嘘をつくことになります。

授業では百家争鳴状態。最初に口火を切ったのは弁護士のJ君。「真実を言うに決まっているだろ。その同僚が横領したんだって。」うーん。予想通り。でもこれで終わったら議論にならないよな。。と思った瞬間、いつも最前列に陣取っているB君が「友達を売る気か?宣誓もしていないのに、正直に答える義務ないだろ。横領とかいっても程度問題。文房具の持ち帰りなんて大した問題じゃない。」と猛反論。その後、自分にも喋らせろとばかりに他のクラスメイトから挙手があり、「上司の前では知らないといっておき、後で同僚を説得して自首させる」「正直にいう。横領したやつは自分でその責任をとるべき」「私が報告したことをその同僚が知ったら報復してくる恐れあり。だから会社のしかるべき部署にまかせる。」「その同僚との親しさにより対応を変える。」「質問のニュアンスから考えると、上司の真の意図は私の倫理観を試すことにある。正直に答えるべき。」等々。

この科目はファイナンス等と異なり確立した答えがありません。扱うテーマは個人の倫理観や価値観に深く関連するため、授業中は各人の本音が出やすく必然的に熱い議論が交錯します。アメリカ人の倫理観を生で実感できる科目として結構楽しんでます。

Amazon.com

class of 2009のYです。

アメリカに来てから、ペットボトルウォーターがCoca Colaより高かったり(場所によってはビールより高いところもあるらしい)、同じ市内でガソリン価格が異なったりと、アメリカの価格決定メカニズムには常に興味を掻き立てられています。最近では一月でガソリン価格が$3.49から$2.06(per gallon)と変動しています。今回は、そういった価格決定メカニズムについて正面から取り組んでいるPricing Strategyの授業について紹介したいと思います。
  Pricing Strategyは、アメリカの代表的なGame theoryのサイトであるwww.gametheory.netを運営するMike Shorが教鞭をとるだけあり、心理的な価格メカニズムやSegmentationの説明が上手く、生徒間の人気もとても高い授業です。お勧めなのは、毎回各チームが特定の企業、業界についてのプレゼンが行なう為(テーマ選択は自由)、授業で教えられるテーマが実際にどのように市場競争で使われているのか、又問題点は何かを確認できることです。今週、我々のチームはAmazonのプレゼンを行いました。Amazonは昨年にAmazon Kindleを導入しLoyal Customerの囲い込みを進めています。ロングテール取り込みの成功者であるアマゾンが段々と方針転換を図っている様に感じられるのは、やはり競争の激化が大きいと思います。現在AmazonはOnline書籍販売の中でCheapest price takerではありませんが (寧ろほぼ全てにおいて若干高い) 、依然として市場を席巻しています。Switching cost がほとんど無いOnline businessの中でいかに価格プレミアムを維持していくか、差別化を図るかというのは興味深いテーマであり、プレゼンを通じて活発な議論が行われました。個人的には Global supply integrationをもっと進めて日本から購入しているビジネス書籍の郵送代を減らしてくれたらと思います。1万5000円の本を買う為に4000円の郵送代を払うのはとても馬鹿らしい、、AmazonもInternet download による世界展開を図り、そういう需要を取り込もうとしているようです。

2年間の履修科目

Class of 2009のTOです。

前回HHさんがコメントされているとおり、この時期にModule IIIとIVの履修登録があります。一年生にとっては初めての選択科目登録ということで、いろいろ思案をされています。と同時に二年生にとっては今回が最後の登録なります。もう卒業まであと半年とは本当に早いものです。

今回は2年間で受講する科目の全体像をご紹介します。以下は私が今まで受講した科目と今後受講予定の科目一覧です。専攻がFinanceとStrategy、 EmphasesがInternational Studiesの例です。ですので専攻により、またOwenには選択科目が多いこともあり、人それぞれに組み合わせはかなり異なります。ここでは卒業要件の62単位に対し69単位取得となっていますが、Owenに単位数の上限はありませんのでこれ以上の取得もできます。(科目ごとの詳しい内容はOwenのウェブサイトをご覧ください。追々このブログでも紹介していきます。)

1st year (下線は必修科目、無線は選択科目)
<Module 1>
Managerial Finance / Financial Accounting / Leadership&Team Organization / Managerial Statistics / Leadership Communication 1
<Module 2>
Marketing Management / Operations Management / Managerial Economics / Leadership Communication 2 / Investments
<Module 3>
Strategic Management / Managerial Accounting / Corporate Valuation / Equity Markets
<Module 4>
Business in the World Economy / Bond Markets / Corporate Strategy for CSR / Entrepreneurship
<Summer Break>
European MBA Summer Program

2nd year
<Module 1>
Derivative Markets / M&A / Fast Growing Business / Business Process Outsourcing / Management Spreadsheets
<Module 2>
Financial Institutions / Int'l Financial Markets&Instruments / Strategic Alignment of Human Capital / Venture capital&Private Equity
<Module 3>
Corporate Strategy / Game Theory & Business Strategy / Organization Design / Risk Management / Sem. Monetary & Fiscal Policy
<Module 4>
Product and Brand Management / Leading Change / Adv Professional Presentations / Sem. Monetary & Fiscal Policy

改めて眺めてみると、まさにマネジメントスクールというだけあって、専攻であるか否かに関わらず、様々なことを学んできたと思います。特に必修科目と選択科目のつながりや、ファイナンス科目とストラテジー科目のつながりなど、それぞれの科目がうまく関連しているなと最近よく思います。

自分の場合はファイナンスとストラテジーを中心に様々な科目を幅広く受講してきましたが、もっと専攻を深く掘り下げるといった取得方法も可能です。例えばファイナンスの例でいうと、この他に不動産やコーポレートファイナンス系の科目もまだまだあり、,MSF(Finance修士コース)やSpecializationとしてInvestment Managementを目指す学生向けに、さらにアカデミックで高度な授業も用意されています。

一方、希望する科目を自由に選択することはできましたが、正直なところ取りたい授業をすべてとれたかというと、やはり2年間という期間では限界があるのも事実です。時間の制約に加え、課外活動や家族サービスなど授業以外とのトレードオフも考えないといけません。これが履修登録の時期に頭を悩ます原因でもあります。

ただいずれにせよ、Owenは個々の目的や興味にあわせてカスタマイズできるだけの、様々なタイプの授業や活動が用意されているプログラムだと思いますので、これはありがたい悩みだと思っています。

すっかり秋になりました。

こんばんは、Class of 2010 HHです。

ナッシュビル生活も4ヶ月が過ぎました。
気候も涼しくなり、気持ちよくゴルフができる季節となりました。
(そうは言っても中々時間がとれない身分ですが。。Thanks Givingが待ち遠しいです。)

Mod2もかなりチャレンジングな教科ばかりですが、各教科熱意あふれる教授と協力的なクラスメートのおかげで、少しずつ消化できています。
特にManegirial Economicsの Luke教授, Operationの Mumin教授の授業はお薦め。

さて、来週にMod3,Mod4の履修登録をする予定です。

さすがカリキュラムのFlexbilityの高いVandy。
選択科目が山ほどあるので、どれを取ろうか悩みます。
マーケティングも沢山取りたいのですが、それ以外の科目もかなり魅力的です。

是非、Owenの入学を希望される方はJBCのサイトを覗いてみてください。
きっと沢山履修したい科目が見つかると思いますよ。

はじめまして

はじめまして。Class of 2009と2010の在校生一同です。

この度、ヴァンダービルト大学のMBA(Owen Graduate School of Management)に在籍する日本人留学生でブログを立ち上げました。

在校生を中心に日々の学校生活やナッシュビルの生活情報などを、アプリカント、在校生、卒業生、家族・・・の方々にざっくばらんにご紹介できればと考えております。

Owenについては、既に当校の公式サイト(※1)や、日本人留学生が運営するJapan Business Clubのサイト(※2)で紹介をしております。これらとあわせて当校の様子を知っていただく機会となれば幸いです。
(※1)http://www.owen.vanderbilt.edu/vanderbilt/
(※2)http://www2.owen.vanderbilt.edu/owenclubs/Japanese/jp/default.html

様々なバックグランドの在校生とヴァンダービルトMBAを、どうぞよろしくお願いいたします!

このブログに掲載されている情報には正確を期していますが、在校生等の経験に基づく主観が含まれていることをご了承ください。掲載されている個人・団体・リンク先などにつきましては、あくまで情報提供を目的とするものであり、特定の個人・団体・リンク先などを推奨するものではありません。また、このブログは学校が公式に提供するものではないため、出願などに関しましては、学校のホームページをご参照ください。

Page Top

プロフィール

vandyowen

Author:vandyowen
米国テネシー州ナッシュビルにあるVanderbilt大学Owen経営大学院の日本人在校生によるブログです。

リンク

このブログをリンクに追加する

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
FC2カウンター